「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会」へのおさそい🤝
よびかけ
「全国小さくても輝く自治体フォーラム」(以下、「フォーラム」)は、自律(立)をめざす小規模自治体の維持と発展をはかることを目的とする交流の場です。
「平成の大合併」が呼びかけられていた平成15(2003)年2月、私たちは豪雪で知られた長野県栄村に全国から620人と46人の町村長を集め、小さな自治体が自律(立)し、魅力にあふれる輝く自治体となることを誓い合いました。記念すべき第1回「フォーラム」でした。
その後私たちは、延べ約100人の町村長の呼びかけのもとに、令和2(2020)年のZoomでの開催まで25回の「フォーラム」(現在は毎年1回)を開催してきました。強い政治力のもとで行われた「平成の大合併」は各地に大きな傷跡と反省を残しましたが、今も町村は日本の半分弱をカバーし、国土の保全と環境の維持に努め、小規模ゆえ住民との距離の近さを活かしたさまざまな行政と地域づくりを積極的にすすめています。
そうした小規模自治体の魅力をさらにアピールするとともに、お互いの取り組みを交流し刺激し合うため、私たちは平成22(2010)年、恒常的な会員組織、「全国小さくても輝く自治体フォーラムの会」を設立し今日に至っています。私たちは、これからの”地方分権”と”地方創生”の時代にふさわしい自治の実践をさらに積み重ね、その成果をみなさまにお伝えてしていきます。「フォーラムの会」は、自治体としての団体会員のほか、農山漁村やその自然の維持・発展に気を掛けておられるみなさん、そして町村長・議員・職員などのみなさんが個人の資格で入会いただける個人会員の制度をつくっています。ぜひみなさまも、私たちとともに、小規模自治体の未来のために努力していただけるよう、ご入会をお願いいたします。
令和2(2020)年10月6日 「フォーラムの会」